理不尽を乗り越えるために

ストレスケア

人と関わる上で切っては切れない理不尽。

それは各々の「正しい」という思いのベクトルが、相反してしまった際に起こる現象。

日々働く中でも、様々な理不尽を経験する機会がありますよね。

そのような際に「自分が悪い」と思い込み、落ち込んでしまってはいけません。

考えもない乱暴な言動を、真に受ける必要は一切ないのです。

大野 秋
大野 秋

必要以上に劣等感を感じないこと!

この記事では、理不尽を乗り越えるために必要なコツをご紹介します。


理不尽へのアプローチ

機嫌が悪いと露骨に態度に出る人、発言の一貫性のない人は、あなたの周りにはいませんか?

このような人の理不尽な行動や言動に深い意味はないので、相手にするだけ無駄になります。

大野 秋
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相手にレベルを合わせてないで!

理不尽をバラまく人は、周りに対して勝手に劣等感を感じてイライラしているのかもしれません。

合理的な意見で納得させようとしても、感情的なために逆上させてしまう恐れがあります。

理不尽を畳みかけてくる時点で、その人とは話し合う余地はないものと考えましょう。

大野 秋
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余裕のある人ほど、周りに謙虚で優しいものです!

あなたに対して相手が感情的になってきても、こちらは冷静に対処する必要があります。

話の内容に筋が通っておらず理解が及ばなくとも、

  • 「申し訳ありません」
  • 「ご指摘ありがとうございます」

この一言が言えるだけで、理不尽の上乗せを防ぐことに繋がります。

大野 秋
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不本意でもその場を乗り切るためには必要です!

しかし、謝罪を必要以上にしてしまうと、相手を勢いづかせてしまう要因となります。

余計な傷口を広げないためにも、落ち着いて冷静に事実を伝えることが大切です。

矛盾点を指摘する際には相手を刺激し過ぎないよう、言葉を慎重に選んで説明しましょう。

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落ち着きを取り戻すために

理不尽と思われる言葉でも、その受け取り方は人それぞれですよね。

その他にも、予期せぬ物事で被害を被った時、人が感じるマイナスの感情は「悲観」か「怒り」のどちらかに該当します。

悲観的な感情への対処

私たちは物事に対して、単純に「良いこと」「悪いこと」で判断しがちです。

理不尽の対象になってしまうことは、その場では当然「悪いこと」でしょう。

しかし長い目で見れば、その人との関係を遠さげるための「疎遠になるきっかけ」の気づきを得られたとも言えますよね。

大野 秋
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ズルズルとストレスの要因になるよりは「良いこと」ですよね!

冷静になり客観視することや、プラスとなる部分を見つけ出すことで、自分を納得させましょう。

逆境は気持ちをリセットして、新たな発見を得るチャンスになります。

大野 秋
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目先を変えてプラスに捉えましょう!

そして何よりも一番大切なことは、「理不尽は耐え続けてはいけない」ということです。

精神的な物事が要因での心身の不調は、復調するまでに時間を要します。

必ず、一人で抱え込まず然るべき所に相談しましょう。

大野 秋
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無理をしてしまう前に、周りの人に相談しましょう!

怒りの感情への対処

自分の正しいとする思いを無理に押し通そうとするのではなく、一旦引いて気持ちを切り替える時間を作り出すことが大切です。

人間の衝動的な怒りの感情のピーク時間は「約6秒間」と言われております。

この怒りのピークの時間だけグッと堪えることが出来れば、落ち着きを取り戻せます。

お手洗いに行ったり、外の空気を吸うだけでも、効果のあるリフレッシュになりますよ。

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仕事を気楽に

このようなストレス対処は、当サイトのアンガーマネジメントの記事でもご紹介しております。

大野 秋
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後悔を防ぐためにも、こちらが大人になりましょう!


理不尽を未然に防ぐ立ち回り

では理不尽な人から身を守るためには、どのようなことが必要になるのでしょうか。

まず理不尽の原因となるトリガーを引かないために、自らの行動を以て対策を行いましょう。

働く上での理不尽は、業務上のトラブルによるものが殆どです。

一例として、自分に非がないのにも関わらず、変に責任を押し付けられてしまうケース。

このような仕事関係での齟齬を防ぐためにも、自身で対応が出来る仕事の範囲をハッキリとさせる必要があります。

「ここまでは私の担当で、ここからは他人の領域」など、分かりやすい線引きを行いましょう。

これは、イエスマンになってしまい「余計な業務」と「無駄な責任」を負ってしまうことを防ぐために必要な、大切な段取りです。

周囲に流されやすい人でも、自身を守るために「意見はハッキリと伝える」ことが大切です。

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その他にも仕事を行う上で不明瞭な部分を残してしまうと、トラブルの要因となります。

自分のためにも、やれることはキチンとやるという心掛けを持ちましょう。

ですが、知らないものは無理に手を出さなくてもで良いのです。

大野 秋
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「仕事は仕事」と捉え、力まずに仕事に取り組みましょう!


知っていて損はないオフィスハック。

物は試し。明日から早速実践してみましょう!

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