相手への関心や配慮による気疲れは、誰しも経験がありますよね。
キャパオーバーした状態で疲労やストレスが蓄積してしまうと、フッとまるで電源が切れてしまったかのように、周りに対しての興味が無くなってしまうことがあります。
これは、ある程度人との関わりをスルーすることで、直接的なストレスを回避するための脳による判断になります。
このような意図せず無関心の状態になるケースは、自身の自己防衛本能が無意識に働いている証拠になります。
時にはあえて周りと関わらないことで、感情に振り回されずに済むこともあるでしょう。
この記事では、伸び伸びと働くためのマインドをご紹介します。
自分のペースを崩さない
人に合わせることが当たり前な社会、ましてや細かいマナーまで意識する日本人。
いちいち周囲を気にし過ぎてしまい、変に振り回されてしまっていて疲れてしまいますよね。
まずは、自分のペースで物事を考えられるようになりましょう。
人の迷惑にならなければ「マイペース」で良いのです!
行いたい行動や興味に対して、素直に集中することが大切です。
不必要なものや情報は余計な重荷になってしまうので、思い切って直ぐに捨ててしまいましょう。
自分を軸に自分の思うように行動する事で、結果にも納得出来るようになります。
他人に流されずに常に冷静な気持ちを保ち、余裕が出来るようになることは大きなメリットです。
無意識に張り巡らせていた神経を排除し、その分のリソースを自分に充てられるようになりますよ。
効率面を考える余裕が生まれますね!
周囲の意見に流されやすい人は、ついついイエスマンになってしまいがちです。
何事にも焦ってその場で直ぐに答えを出すのではなく、一度落ち着いて考える時間を作り出すと良いでしょう。
一度引いて状況を整理し、客観視した上で判断をしましょう。
後々の後悔を防ぐためにも、自身の意見はハッキリと伝えることが大切です。
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鈍感力を鍛えてストレスフリーに
誰しも周囲からの期待や評価に敏感になり過ぎてしまうと、余計に疲れてしまうものです。
真面目な人にありがちですね!
そのようなケースを防ぐために、自分と他人を比較しないことで自身を「セルフコントロール」するという手法があります。
他人の目や動向を気にし過ぎてしまわないように心掛けることで、無駄な焦りやストレスを生んでしまう機会を回避しましょう。
人間は思い通りに物事が進まないと、悲観的になってしまうものです。
自分主体で動くことで、周りを巻き込むことなく個人で完結するため、気持ちや行動にも余裕が生まれてきます。
何事にも深読みはせずに、余計なことを考えず動じない心を持つことで、心身の負担を軽減することに繋がるのです。
「気にしない」ことはストレスを手放すこと!
周囲の言動に過敏に反応しないためにも、無理に真に受け過ぎないことが大切になります。
「自分のために考え、自分のために行動する」という意識を持つと、精神的にも安定しますよ。
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踏み込まずに受け流すスルースキル
嫌味や笑えない冗談を吐くモラルのない人、たまに見かけますよね。
周囲の人の何気ない一言をいちいち気にしてしまい、あなたの行動が消極的になってしまっては勿体無いですよね。
そのような人がいる環境では、無理にストレスを溜め込まないためにも、上手く受け流すスルースキルが必要になります。
人によってそれぞれ価値観は違いますので、互いに理解し合うことは難しいでしょう。
話半分で聞き、適度に話を合わせることで相手に納得して貰うことが無難になります。
もしも話しかけられてしまった際には、
- 相手の話をそのままオウム返しする
- 「なるほど」「そうだったんですね」を多用する
上記のようなテクニックを使用し、なんとなく話を聞いているフリをして、無駄に神経を使わずに乗り切ってしまいましょう。
また、自ら会話を広げてしまわないためにも、「プライベートの部分は話さない」など、自分の中でのルールを設けてしまうのも良いですね。
私情を挟まないことは最大の自衛手段です!
よくある陰口や悪口にも繋がってしまう噂話も聞き逃しましょう。
良い意味でも悪い意味でも他人に無関心でいることで、無駄に時間と脳のリソースを割かずに済むようになります。
人間関係のトラブルに加担してしまうことの防止策にもなります!
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知っていて損はないオフィスハック。
物は試し。明日から早速実践してみましょう!